力で排除すること

ある力関係を有する集団において、均衡が保たれている場合は、平行線が続きます。
それは一見、平和のように見えますし、状態においては平和なのかもしれません。

しかし、それに満足せず、その均衡を破ろうとするものがあらわれたとします。

その場合、なぜか、力で相手を負かそうとするわけです。

相手を力で打ち倒したとき、その次に起こるのは、それ以上の力で打ち倒されるということです。
力の強き者が勝利を得続けますが、いずれにせよ、それは最初に思い描いた理想郷とは程遠いところにいます。

歴史と言われる過去を紐解くまでもなく、現代の生活においてさえ、その現象は見られるはずです。
そして、それは無限の連鎖を招くだけで、なぜか、どうやっても終わらせることが出来ません。

それはひとつの仮説を作り出します。
力で相手を排除することが問題を解決する方法ではない、ということを。

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