ニューヨーク州で匿名のネット発言を禁止する法案提出

記事から、

ニューヨーク州議会の上下両院で提出されている法案は、ニューヨーク州に基盤を置くブログや新聞、ソーシャル・ネットワーク、掲示板などのウェブサイトに対し、「匿名の投稿者が投稿に自分の名前を付けることに同意しない限り、サイト上のそのような投稿者のコメントをすべて削除する」ことを求めている。
同法案を提案したトーマス・オマラ上院議員(共和党)は、この法案は「インターネット時代に説明責任をもたらす」ことに役立つと述べている。ジム・コンテ下院議員(共和党)は、この法案によって「卑劣で根拠のない政治的攻撃」が減り、「強制的に身元を明らかにさせることによって、サイバーいじめに注目が集まるようになる」と述べている。
(中略)
この法案についての採決はまだ行われていないが、表現や思想の自由を保障する米国憲法修正第1条が廃止されない限り、たとえ可決されたとしても、この法案が憲法審査を通る見込みはないだろう。

引用にあるように、別口の憲法により、この法案が通る見込みはないだろうという落ちを付けた記事だが、こんな法案を提出する政治家が存在するというのがナントモ。

ネットに限らず、コミュニケーションにおける問題点の多くは、人の倫理性が原因であるはずだが、その根本的な改善は棚上げされて、こんな対処療法的なその場しのぎの手法を採用しようとする意図は、一体どこにあるのだろうか。

体の良い言葉を付けて、本当は、検閲や弾圧をやり易くする意図があるように邪推してしまう。

[報道]

匿名のネット発言を禁止する法案:ニューヨーク州 – MSN産経ニュース

[参考]

「ネットに匿名性は不可欠」――総務省 – ITmedia ニュース

匿名 – Wikipedia

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