ギリシャ再選挙の行方

ユーロを離脱か残留かが今後のEUを大きく左右するのは間違いなく、影響は、EUのみならず、世界に波及する。

で、その選挙結果がどうだったかというと、

これを受けて「新民主主義党」のサマラス党首がアテネ市内で勝利宣言を行い、「選挙の結果は、ギリシャ国民がユーロ圏とヨーロッパにとどまる選択をしたことを示しており、われわれは今後、政権を樹立させ、ギリシャの信頼を回復していく」と述べ、選挙戦での公約通り、緊縮策を継続していく考えを強調しました。
一方、「急進左派連合」のツィプラス党首は選挙での敗北を認めたうえで、「われわれは緊縮策に反対する国民の代表として、野党に残り今後も政府を監視していく」と述べました。
ただ、「新民主主義党」が第1党になっても、現時点の予測議席数は130議席にとどまり、全議席の過半数には及ばないことから、今後はほかの政党と行われる連立協議で、緊縮策を継続する安定した政権を発足させることができるかが焦点となります。

どちらかといえば、EU残留派が優勢で進捗中といったところか。

連立協議の仕組み

ギリシャの議会選挙では、いずれの政党も過半数を獲得できなかった場合、大統領が選挙で第1党となった党首に対し連立協議を主導する権限を与えます。
協議をまとめるために与えられる猶予は3日間で、まとめられなかった場合は、憲法に基づいて第2党、第3党の党首が順番に協議を主導します。3党とも連立政権の発足に失敗した場合は、大統領の要請で、議会内のすべての政党が参加する選挙管理内閣を作ったうえで議会を解散して30日以内に再選挙を行うと定められています。
ギリシャの憲法では、再選挙の回数を制限する決まりはないため、今回の選挙でも単独で過半数を獲得する政党がなく、さらに連立協議が物別れに終われば、3度目の選挙が行われる可能性もあります。

要するに、ギリシャ内で話がまとまらなければ、再々選挙が始まりますよと。

今までのギリシャに関わるゴタゴタ具合を考えれば、今すぐに混乱が収まる、とはいかなさそうだ。

[報道]

ギリシャ再選挙 緊縮派が勝利宣言 NHKニュース

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