オスプレイは安全第一とか

本音か建前か。

そいつはわからんが、少し対応が柔軟になってきたのは確かなようだ。

[報道]

オスプレイ:本格運用の日程に柔軟 米国防副長官- 毎日jp(毎日新聞)

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オスプレイに絡んだリムピース情報

記事より、

在日米軍の動向を監視している市民団体「リムピース」などによると、米軍が普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備する垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ12機を積んだとみられる輸送船が7日、経由地のハワイ・オアフ島南西部の港に寄港、約10時間滞在して同日中に出港した。給油などをした後、日本に向かったとみられる。

記事の内容はさておき、リムピースという団体名は初めて聞いた。

グリーンピースみたいなものかなとサイトを閲覧しにいくと、軍事情報がタンマリと。

ヒトコトで表現するならば『対在日米軍運動』といったところか。

『リムピース』は、知る人ぞ知る団体のようだね。

[報道]

オスプレイ:輸送船、ハワイに寄港- 毎日jp(毎日新聞)

[参考]

rimpeace 「追跡!在日米軍」

産経はオスプレイ推進派なのだろう

産経の記事、

垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの2度の墜落事故について「少なくとも設計上の根本的なミスで事故が起きたのではないことは米国が説明している通りではないか」と述べ、オスプレイの機体自体に問題はないとの見方を示した。

といった「設計は問題ないのだ」という発言がみてとれる。

しかし、外側からは、設計が悪いのか利用者が悪いのか、そんなもの判断がつく訳もなく。

再発防止に向けて対策が打ち出せるのかどうかが問題なのではないのか、

と思ったが、

毎日の記事では、

森本敏防衛相は6日午前の記者会見で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備予定の垂直離着陸輸送機オスプレイについて「事故調査の報告の中に再発を防止する措置が含まれていることが必要だ」と述べ、米側に事故の再発防止策を示すよう要求したことを明らかにした。

記事の印象差異に違和感を感じたので、両記事のもとになった6日の森本敏防衛相による記者会見を参照してみると、

産経記事の元発言箇所を推定、

私はオスプレイという飛行機の開発は、アメリカの中できちんと開発が行われ、実用試験も行われ、量産に踏み切った時点で開発そのもののプロセスが終わっていると考えています。それでは何で事故が起こるのかということが当然そこで問として出てくると思いますが、実際にシステムそのものに、例えば油圧のラインだとかいろいろなマイナーな問題で、その後に事故があったことは、それは確かだと思います。しかし、今年起きた2つの事故は、少なくても事故があった直後から、引き続き運用されているということなので、この航空機のシステムそのものに、機械的なというか、システムとして開発途上に考えていたような根本的な欠陥がないという結論に至っているのではないかと考えているわけです。
(中略)
日常いろいろな人間の知恵を使って、ディベロップメントというか改善が常続不断に行われると。科学技術というのはそういうものだし、人間の知恵というのも左様なものだと思います。だから全ての開発のプログラムが、全て120%終わってしまっていると私は思いません。しかし、少なくとも設計上の根本的なミスによって今回の2つの事故が起きたのではないということについては、アメリカが説明しているとおりなのではないかと思いますし、そのような結果が、いずれアメリカで事故報告の中に示されるのではないかと、私は推定しているわけです。

毎日記事の元発言箇所は恐らく、

オスプレイを日本に持ってくるということについて、冒頭申し上げたように、大変地元にも反対もあるし、ご心配もあるということは、私たちを通して受け止め、どのようにすれば我々として、アメリカ側の装備の変更というものを説明できるのかということを我々としては考え、今のところは2つのことを考えています。ひとつは、2つの事故についての調査報告書をできるだけ早期に日本側に通報すること、並びにその際、事故調査の報告の中には、同種の事故の再発を防止する措置が含まれていることが必要だということを、アメリカ側に強く申し入れ、要求もしています。これが第一です。第二は、他方において、飛行の安全性というのは、アメリカが単に飛行の安全性を確認するだけではなく、日本としてどのような措置をもって、我が方として独自に飛行の安全性を確認し、これを国民の皆様に説明できるのかということについては、いろいろな考え方、いろいろな措置、いろいろなアプローチがあり得るのだろうと思います。今、まだそれを検討しているところですが、これはおそらく政府全体として取り組むということになりますので、防衛省だけでできるとは限らないので、関係省庁と共有しながら、どのようにすれば飛行の安全を日本として確認できるかというための措置について、現在鋭意検討しているところです。

産経が参考にした森本防衛相の発言記録は、毎日が参考にした発言記録の後に記載されているため、産経の記者が目を通していないとは思えない。

どう考えても、再発防止策をアメリカ側に申し入れたという情報も盛り込んだ方が、推進派でも反対派でも有益な情報だと思えるが、産経はとにかく安全性を強調したいようにみえる。

産経はオスプレイ推進派の傾向がみられるが、掲載情報を絞った今回の印象操作は、逆効果だな。

[報道]

オスプレイ事故「設計上のミスでない」 森本防衛相 – MSN産経ニュース

オスプレイ:防衛相、事故再発防止策を示すよう米側に要求- 毎日jp(毎日新聞)

[参考]

防衛省・自衛隊:大臣会見概要 平成24年7月6日(10時17分~10時52分)

オスプレイ事故の責任所在はどこになるのか

記事より、

森本敏防衛相は30日、沖縄県宜野湾市の佐喜真淳市長を市役所に訪ね、米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの米軍普天間飛行場(同市)への配備に協力を要請した。これに対し、佐喜真市長は墜落事故を起こしたオスプレイの安全性に懸念を示し、「2カ月余りで2回事故が起きた。普天間の住宅密集地で事故が起きたら誰が責任を取るのか」と反発した。

最もな意見。

責任所在はアメリカになるはずだが、過去の事件をみる限り、その責任をとっているようには思えない。

[報道]

時事ドットコム:宜野湾市長「誰が事故の責任取るのか」=防衛相、オスプレイ配備に協力要請

[参考]

時事ドットコム:アジア安保に不可欠=オスプレイ沖縄配備-米国防長官

オスプレイの沖縄配備

沖縄県HPにて6月20日付けで公開されたオスプレイ配備に関する要請書(pdf)の引用、

オスプレイの沖縄配備について

貴職におかれましては、本県における基地問題の解決のため、平素より格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
オスプレイの沖縄配備について次のとおり要望しますので、格段のご配慮をお願いいたします。
普天間飛行場は、市街地の中心部に位置しており、住民生活に著しい影響を与えていることから、周辺住民の不安や騒音被害などを解消することが喫緊の課題となっております。
平成16年には、沖縄国際大学にヘリコプターが墜落する事故も発生しており、同飛行場の危険性の除去は焦眉の課題であり、一日も早い移設・返還の実現が必要であります。
このような中、普天間飛行場へのオスプレイ配備が実施されようとしておりますが、同航空機は、去る4月11のモロッコでの墜落事故に続き、6月13日のフロリダ州でも辛く事故が発生しております。
本県としては、事故原因が究明され、安全性が証明され、県民の不安が払拭されない限り、配備には反対であります。
政府におかれましては、このような状況を踏まえ、同機種の配備計画の見直しを含む適切な措置をとるよう強く要請いたします。

上記文書を、沖縄県知事、仲井氏署名にて、民主党幹事長、外務大臣、防衛大臣に宛てたようだ。

オスプレイ配備は、尖閣諸島等々の対外的な抑止力に有効だといわれている。

しかし、地元にとっては数々の現実としての実害が目に付いてしまうだけに、可能性としての有事を考慮するのは困難だろうな。

そこを狙ってかどうかは不明だが、日本共産党は、安全面だけを追求して、他の側面を議論する気はないようだ。安全面は、一側面に過ぎないだろうに。

目的を明確にして、利点や問題点を突き詰めて、妥協点を見つけるしかないのだが、消費税増税に絡んで党分裂の危機まで抱えている民主党に、そんな采配が出来る余地があるのだろうか。

[報道]

オスプレイ撤回要請を可決 神奈川・座間市議会 – MSN産経ニュース

[参考]

沖縄県|基地対策課トップ

沖縄タイムス | オスプレイ配備:県関係全議員が中止要請

沖縄タイムス | 全首長が開催賛成 オスプレイ反対県民大会

朝日新聞デジタル:オスプレイ、米で訓練中に墜落 日本配備に影響必至 – 国際

主張/オスプレイ墜落/配備計画は撤回するしかない

笠井・赤嶺議員質問で問題点鮮明/オスプレイ これでも安全か