大学研究者とは名ばかりか

記事より、

死骸を調べた地元大学の研究所は、幼いペンギンが自然淘汰された結果との見方を明らかにした。
(中略)
研究者は「ペンギンたちはこの季節になると餌や温暖な気候を求めてアルゼンチンから渡ってくる。一部が漂着するのも例年のことだ」「だが500羽を超えるとは極端に多い」と話している。

大学の研究者の表現かCNNの編集ゆえか、ひと月で700羽以上という異常な割合がまったく考慮されていないようだ。

そりゃ目立った死因が不明で外傷も人工的な現象もなければ、残るは自然の要因による死だろうさ。素人でもわかる。

なぜ大量に自然死しているのか。自然環境に大きな変化が起きているのではないのかとか。

そういうところを究明していかないと意味がない。

[報道]

CNN.co.jp:ペンギン約700羽の死骸が漂着、原因は自然死か ブラジル

[参考]

CNN.co.jp:「海岸に近寄らないで」 イルカとペリカン大量死でペルー当局

原因不明のペンギン事変

記事より、

ブラジル南部リオグランデドスル州の海岸で、7月に入ってマゼランペンギンの死骸の漂着が相次いでおり、地元メディアによると、13日の時点で計512羽が確認された。
いずれも目立った外傷はなく、油にまみれた痕もない。体重も普通で飢えた様子もないといい、獣医師らは死因がわからずに困惑している。環境保護当局が死骸を解剖するなどして調査を進めている。

ペンギンに限らず、こういった類の報道はたまに流れるが、『原因不明』から先へ進んだ試しがない。

以前は、1000羽の生きたペンギンがブラジルに漂流したなんて事もあったが、その時は、暖流や寒流の流れが変わったためとあった。

今回は表立った判断材料が何もなく、『原因不明』とするほかないのはよくわかる。

しかし、こういった自然の変化が、全体の変化の兆候であったりする。

[報道]

ペンギンの死骸が大量漂着、死因不明…ブラジル : 環境 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

『南極・昭和基地を訪ねる旅』が中止

南極の昭和基地とペンギン見学ツアーを募集していた模様。

国立極地研究所の指摘

安全の面から無謀と指摘した国立極地研究所の本吉南極観測センター長は、「経験のない一般の方が気楽に来ていただく場所ではない」と話した。

企画者も南極がどういう所かを知らないわけではないのだろうが、自然や地形の認識が少し甘かったということか。

でも、甘さがあったとしても、そういった発想を展開することは悪くなく。この南極ツアーという発想がなければ、こういう具体的なこともわかりはしないのだし。

募集前の企画段階で深く考察をした方が良かったとは思いますが。

何はともあれ、ツアー実施前に判明してよかった。

[報道]

FNNニュース: 南極・昭和基地見学と…

[参考]

南極・昭和基地への旅(ツアー) |クラブツーリズム