尖閣諸島国有化に関して中国内報道

記事より、

国営新華社通信も8日夜、日本政府による国有化方針について「火遊びにほかならない」と批判する論評を配信した。この中で「国内の政治や経済が困難に直面するなか、対外的な矛盾をつくり出して国内の矛盾を帳消しにしようとするのは無責任なやり方だ。国内の問題は解決できないばかりか、中日関係の大局と地域の安定に影響を及ぼし、最終的には日本の利益も損なうだろう」と指摘した。

中国が前から主張している『核心的利益』とやらの線だねコレ。路線は相変わらず。

しかし、別な路線というか、

ただ、共産党機関紙「人民日報」や一般紙は全体的に地味な扱いで報じており、反日世論の高まりから不測の事態が発生したり、政府批判に転じたりすることを警戒する当局が統制しているとみられる。

どちらかというと、こちらの反応の方が、まともだと思うのだが、コッチの路線になると情報統制という表現になるのがナンダカな。

[報道]

尖閣国有化:中国「日本の一方的行動 絶対許さない」- 毎日jp(毎日新聞)

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政府が尖閣諸島の国有化方針を明確化

記事より、

「我が国固有の領土で、歴史的にも国際法上も疑いがなく、現に有効に支配している」

外務省の言い分は昔から変わらない。この言い分を律儀に守ってか言い訳にしてか、内閣も何ら有効な手は打たず、ノラリクラリとやっていた。

が、他の記事で、

野田佳彦首相は、東京都が購入を計画している尖閣諸島(沖縄県石垣市)を国有化する方針を固めた。

石原都知事が尖閣諸島購入に踏み切っても、その基本姿勢はサッパリと変わらないなと思っていたが、少し変化が出てきたか。

しかし、さらに他の記事では、

野田首相と以前面会した際も「買いたい意向があるなら念書を交わして、都が取得してから国に渡すのはどうか」と持ちかけたが、はっきりした返事はなかったという。今回の国の対応を「単なる人気取りだろう。本当に買う気があるなら、もっと前から言うべきだ。やることが粗雑だ」と批判した。

意思疎通が取られていないのか、石原都知事は批判気味。

まあ、中国からの対立回避用に、内閣と東京都で対立構造を形勢しているのかもしれないな。

[報道]

尖閣国有方針、中台の反発必至…摩擦激化リスク : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

[参考]

尖閣諸島:国有化の方針 政府、都知事に伝達- 毎日jp(毎日新聞)

尖閣国有化:「粗雑だ」石原知事、国の対応を批判- 毎日jp(毎日新聞)