一貫した姿勢を貫いているといえなくもない野田首相

記事から引用。

野田首相「消費税については記載していないと申し上げました。その上で、任期中には(消費税率の)引き上 げはしないということ、そして、引き上げを実施する際には国民の信を問うということは申し上げました。それを副総裁は詭弁(きべん)と言っていますが、こ れが私たちの立場であって、これは答弁をしているということであります」

詭弁というより、無責任という表現の方が適切かな。

野田氏の発言は、TPPや消費税に限って振り返ってみれば、理論が無茶苦茶でも、とにかく不利な状況は見ないか無視する姿勢を貫く。

しかし、その一方で、

「大いに反省すべき点は反省し、職務を全うすることが国民に対する責任の果たし方だ」

といったまともな思考を持っている節もある。

こういった流れをみると、『何か確定に向けているようで実は何も決めない』という方針を、野田氏流に具現化しているのかもしれない。

消費税法案に手一杯という状況を広く広告しておいて、だから、他の案件に手を付けられない、という理由にしたいのだろうな。

そんな実りない下手をすれば破壊的方向に繋がりかねない姿勢も、対案も出すこともなくただ批判しかせず過去の行動が無かったことになっている鳩山氏の言動と比べると霞む。

永田町はとても奥が深い。

[報道]

消費税増税法案、衆院で審議入り | 日テレNEWS24

[参考]

【2閣僚問責】野田首相、更迭否定「職責全うするのが責任の果たし方」 – MSN産経ニュース

鳩山元首相「正しいこと主張すると大きな抵抗」 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

政策は消費税法案だけではなく

相変わらず消費税法案が絶賛報道中ですが、他の事案ももちろん進行中。

例えば、郵政法案。

小泉内閣が推し進めた郵政民営化ですが、現在の状況は、当時とは違う着地点を目指している模様。

アメリカとTPPも絡んで少し複雑な雰囲気で。

日本政府がどういう舵取りを行うのか、気になります。

[報道]

時事ドットコム:郵政法案、審議入り=12日にも衆院通過

[参考]

時事ドットコム:郵政法改正案に懸念=「TPP協議困難に」と警告も-米欧業界

朝日新聞デジタル:郵政見直し法案に「強い懸念」 欧米16業界団体が声明 – 経済

郵政民営化法改正案は日本郵政優遇 – MSN産経ニュース