顕微鏡を覗こうとしたら顕微鏡が壊れていたような気分

先に結果を書いておくと、実験は完了できなかった。

正確にいうと、観測手段が使えなかったので、結果が不明。

伝達実験1でリンクさせた国立天文台のライブ用HPは、その高負荷ゆえなのか、サーバーへの接続が不能。

日食の最中、閲覧することがまったく出来ない状況が続いていた。

あまりに貧弱過ぎないか?

なぜこんな貧弱な構成にしたんだか。

そういいつつも、YouTubeとUstreamを直接見ると、太陽を画面一杯に映し出す構成にしていて、それは、周辺の風景も映すものと思っていた僕のイメージとはかけ離れていたから、映像がまともに視聴出来ていたとしても、想定していた観測データは得られなかっただろうけれど。

伝達実験2でリンクさせた気象庁の火山カメラ画像は、7:30の状況が確認できないという落ち。

7:29と7:31が記録されていて、肝心の7:30の記録がない。

2分間間隔の更新スタイルなのだから当たり前といえば当たり前か。しかし、これほどうまく嵌まり込むとは思わず。

詳細な状態を知らない手近な機器で観測を間に合わせようとしたのだから原因は自らにある。

散々な実験だったが、実施していなければわからないような改善点が他にあることが判明したのもあり、試行としては悪くない出来だったと思っておこう。

意識感応で広報し図形描画で意思疎通を行う交流実験

今後、交流実験を積み重ねる予定だが、如何せん実績データがない。

データがなければ、対策の妥当性や実験成果に対する検証の基準点も作れやしないので、準備不足はわかっているが、5月21日の金環日食を利用して実験を試みる。

事象について何も判断材料がないまま今後を推移させるよりは、一定の判断基準がある方がよいだろう。

ついでに、実験手順もここに記録し公開実験としておく。

■伝達内容

伝達事項:
具体的な交流を模索したいので協力して欲しい。

返答方法:
UFOもしくは発行物体にて図形の枠を縁取る図形描画方式。

・12個の機体で丸形:はい。協力する。
・6個の機体で三角形:いいえ。協力しない。
・7個の機体で稲妻形:どちらでもない。態度保留。

返答日時:
2012年5月21日AM7:30(JST)

■伝達実験1(文字画像実験)

伝達内容を日本語で書いた画像を用意して、その画像を意識感応の手順に従って伝える。
図形返答の場所は、国立天文台のライブ配信で閲覧できるような形で。

2012年5月21日 金環日食 | ライブ配信

■伝達実験2(抽象画像実験)

伝達内容をピクトグラムで抽象化した画像を用意して、その画像を意識感応の手順に従って伝える。
図形返答の場所は、気象庁の火山カメラ(桜島 牛根)で閲覧できるような形で。

気象庁 | 火山カメラ画像

■意識感応の手順

実績がある手法ではないのであしからず。寝転ぶなり座るなり。目は閉じた方がやり易いと思われる。何となく感覚的に想像で補って。

  1. 自己意識の中を泳ぐようなイメージで。
  2. 自己意識が公に公開できる場所に移動する感覚を意識する。そこへ辿り着いたと感じるまで継続。
  3. 自分が平和を望む人物であるという感覚を意識して、その意識を2の場所に注ぎ込むイメージ。注入できたと感じるまで継続。
  4. 現生人類と平和的な交流を望む存在で、かつ、2012年5月21日AM7:30(JST)に返答可能な存在の意識へ移動する感覚を意識して、辿り着いたと感じるまで継続。
  5. 伝達する画像に意識を移して、4の場所に複写するイメージで。複写できたと感じるまで継続。
  6. 2の場所に移動して、注いだ意識を消去しておく。