先日、イランへの経済制裁が確定されたが、検討の結果、日本はその制裁の実施義務を免除された。
その後、オバマ大統領はイランの核利用について、民生利用なら容認すると発言したが、経済制裁が取り止めになったわけではない。
イスラエルとイランは依然として緊張関係。
本音か建前かは別にして、政府や駐日米大使や民主党内やその他様々なところから懸念を表面されるのは必然か。それをどう受け止め解釈したのか不明だが、そんな状況の中で予定を変更することなくイランで大統領と会談を行ったわけだ。
相変わらず何だかんだと言われている鳩山氏でありますが、アメリカよりはイランと繋がりを持つ日本の役割を感じ取った……のかどうか定かではありませんが、逆境ともいえる状況の中、何を考え行動したのかを知りたいところです。
[報道]
朝日新聞デジタル:鳩山氏「IAEAは二重基準」と発言か 同行議員は否定 – 政治
鳩山元首相:イラン大統領と会談- 毎日jp(毎日新聞)
[参考]
ルース駐日大使:鳩山氏のイラン訪問 政府に懸念伝える- 毎日jp(毎日新聞)
鳩山元首相:「1カ月前、首相に予告」イラン訪問中止拒否- 毎日jp(毎日新聞)
IAEA:イランの基地立ち入り調査要求…6カ国共同声明- 毎日jp(毎日新聞)
Filed under: ジジトオドル、外事、政治 | Tagged: 6カ国協議、イラン、IAEA | Leave a comment »