混入していたのは「重さ約70キロのコンクリート塊」と「数個の小石」。
受入前に島田市が公開していたHPの資料によると、
受け入れる災害廃棄物について
受け入れるがれきは災害廃棄物であり、放射性廃棄物ではありません。
島田市で現在処理されている一般ゴミと同レベルの物のみ、処理を行います。
がれきは、災害によって倒壊した家屋等の柱材や角材(木製)を選別し、破砕したものになります。
選別は地元の方が手作業で行っています。
選別は手作業で行なったとされているわけで、これで混入するとは現場の意思統一が図れていなかったと考えられなくもない。
そうなると、他の規定事項も正常に実施されていたのか怪しく。
例えば、
放射能が拡散したので、汚染されているのではないですか?
処理をする災害廃棄物は、安全性が確認されたものに限ります。
被災地から島田市に運ぶ間に放射性物質の測定や空間線量の測定を複数回行います。
その過程で、不適なものは域内処理として返送されます。
この空間線量の複数回測定も実際に行われていたのか疑問。
岩手県側の処理工程に問題があったのは確かで、原因追求は必須だろう。
この問題、震災がれきを受入検討中の地域に影響を与えそうだ。
まさに進行中である、宮城県の震災がれきを試験焼却中の福岡県北九州市。目下、市民団体と衝突中なわけだけれど、その力関係に少なくない影響が出そうだね。
[報道]
受け入れがれきにコンクリート塊、焼却一時中断 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
[参考]
Filed under: ジジトオドル、内事、政治 | Tagged: 福岡県、震災がれき、静岡県、北九州市、島田市 | Leave a comment »